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Everybody Wants Some!! (Music from the Motion Picture)/ エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に


■発売日:2016年11月02日
■価格:¥2,400(本体)+税
■規格番号:WPCR-17549
ワーナーミュージック・ジャパン



  • 1. マイ・シャローナ / ザ・ナック

    ザ・ナックのデビューシングルにしてビルボード5週連続1位、79年の年間1位と世界的に大ヒットを記録。ザ・ナックは「ビートルズの再来」として期待されるも、その後目立ったヒットもなく、一発屋の代表的な存在となってしまう。 冒頭のギターのリフが有名。『リアリティ・バイツ」『SUPER8/スーパーエイト』などの映画でも印象的に使用されている。

  • 2. ハート・オブ・グラス / ブロンディ

    78年、全米、全英共に1位と大ヒットを記録。「コール・ミー」と並ぶブロンディの代表的な曲。日本でもノエビアを始め、多くのCMに使用された。そもそもは「Once I Had a Love」という別名のオリジナル曲で録音されたがプロデューサーのマイク・チャップマン(「マイ・シャローナ」も同じチャップマンが手掛けている。)によってディスコ調の曲にアレンジされた。

  • 3. テイク・ユア・タイム / S.O.S.バンド

    全米で200万枚を突破した80年代のディスコ・ソングの代表格。今なお、ディスコと言えばこの曲と言える程の人気を誇る。S.O.Sバンドはジョージア州アトランタ出身のファンクバンド。S.O.Sとは「Sound Of Success」の略。後にジャネット・ジャクソンや宇多田ヒカルまで手掛ける80~90年代を代表するプロデューサー、ジャム&ルイス初期の代表曲。

  • 4. ハートブレイカー / パット・ベネター

    80年~83年までグラミー賞を4年連続で受賞した女性実力派ロックシンガー、パット・ベネターの代表的な曲。日本でも85年のテレビドラマ「スタア誕生」の主題歌として葛城ユキでカバーされた。パット・ベネターは74年のデビュー当時は鳴かず飛ばずだったが、マイク・チャップマン(!)の手によって79年に再デビューを果たした。この曲のスマッシュヒットをきっかけに彼女は80年代を代表する女性ロックボーカリストとなっていく。

  • 5. オルタナティヴ・アルスター / スティッフ・リトル・フィンガーズ

    アイルランドの“ザ・クラッシュ”と称されたパンク・バンド,スティフ・リトル・フィンガースの79年の1Stアルバムに収められた曲。彼らの曲は北アイルランド紛争など政治的メッセージの色合いの強い曲が多い。SLFは5枚のアルバムを残して解散。商業的には鳴かず飛ばずだったが、未だに根強いファンがいるなど評価は高い。

  • 6. エヴリワンズ・ア・ウィナー / ホット・チョコレート

    ホット・チョコレートはJ・レノンの「平和を我らに」のレゲエ版カバーでデビューしたイギリスのソウル・バンド。日本では「ユー・セクシー・シング」のほうが馴染みがあるかもしれない。この曲は本国イギリスでは78年に最高位12位、ビルボードでは翌79年に6位を記録した。最近ではノア・バームバック監督の『フランシス・ハ』でも印象的に使用されていた。ボーカル&ギターのフロントマン、エロール・ガーナーは実はジャマイカ出身、残念ながら2015年5月に肝臓がんで息を引き取った。

  • 7. エヴリバディ / ヴァン・ヘイレン

    80年にリリースした3rdアルバム「暗黒の掟」に収められた曲。1st、2ndアルバムとは色合いが違う為、ファンの間でも評価が分かれるところ。リンクレイター監督は「(勉強も遊びもスポーツも恋も)あれも、これも何でも欲しい(やりたい)」という当時の18才~22歳ころの若者の気持ちを一番表現していると、この曲をタイトルに使用した。2013年のジャパンツアーのセットリストにもしっかりと入っていた。

  • 8. レッツ・ゲット・シリアス / ジャーメイン・ジャクソン

    80年に発表された同名アルバムに収められた曲。この曲はスティーヴィー・ワンダーのプロデュースによるもの。ビルボードで9位、全英でも自身初のトップ100位入りし最高位6位を記録した。前年に弟マイケルが「オフ・ザ・ウォール」では大ヒットを飛ばしたのに続いて大ヒットを記録した。リンクレイターはインタビューで「マイケルが無理ならジャーメインが・・・。」と語っており、実は「オフ・ザ・ウォール」からの曲を使用したかったと推測する。

  • 9. ビコーズ・ザ・ナイト / パティ・スミス

    ブルース・スプリングスティーンとの共作であるこの曲はパティ・スミス最大のシングル・ヒットとなった。パティ・スミスは2007年にロックの殿堂入りし、“パンクの女王”と呼ばれ、多くのミュージシャンにリスペクトされ影響を与えている。2009年のロックの殿堂25周年コンサートでパティとブルースが同じステージでこの曲を披露した。

  • 10. 甘い罠 / チープ・トリック

    77年の2枚目のアルバム「蒼ざめたハイウェイ」に収録された曲。本国アメリカではさっぱりだったが、日本では、Voのロビン・ザンダーとBのトム・ピーターセンの甘いルックも相まって、アイドル的な人気も得て大ヒットを記録した。その後78年の武道館でのライブを収録したアルバム「チープ・トリックat武道館」からシングルカットされたライブ盤のこの曲が79年に北米で大ヒットを記録するという珍しい現象が起きた。本編でもこのライブ盤が使用されている点がリンクレイターらしい。

  • 11. ホウィップ・イット / ディーヴォ

    バンド名のDEVOとは“DE-EVOLUTION”(退化)の意味で当時流行りの音楽を嫌っていたようだ。ニューウェーブの先駆者的な存在。特異な衣装と洗濯機をステージに持ち込むなど奇抜なステージ・パフォーマンスでも知られる。DEVOと言えば、ストーンズのカバー「サティスファクション」とこの曲が有名。80年のビルボードシングルチャート14位を記録。DEVO最大のヒットとなった。「グローイング・アップ ラストバージン」にも使用されていた。

  • 12. ロミオの歌 / スティーヴ・フォーバート

    78年にデビューし、“ディランの再来”とも言われたシンガーソングライター。「ロミオの歌」は80年にビルボードで最高位11位を記録した。当時、亡くなったシュープリームスのフローレンス・バラードに捧げる歌と言われているが、自分の彼女に捧げた歌とも言われている。

  • 13. グッド・タイムズ・ロール / カーズ

    78年のカーズのデビューアルバム「錯乱のドライブ」の1曲目を飾る。カーズのバンド名の由来は“全員車好きだから。”アルバムはヒットし、グラミー賞新人賞にノミネートされた。リック・オケイセックとベンジャミン・オールのタイプの違うボーカルが二人いるのも特色。リックはウィーザーなどのプロデューサとしても活躍。ベンジャミンは2000年にガンの為この世を去った。

  • 14. ラッパーズ・ディライト / シュガーヒル・ギャング

    79年に発表され音楽業界に衝撃を与えた1曲。全米36位を記録し、初めてヒヒットチャートに入っただけでなく世間一般がヒップホップを初めて認識した曲とも言える。ナイル・ロジャース率いるシックのヒット曲、「グッド・タイムス」をサンプリングし、ディスコ調の曲が最初のヒップホップのヒット曲というのも当時の音楽シーンを物語っている。